
カプコンが6月10日、創業35周年記念の企業広告を日本経済新聞に掲載した。
掲載の狙いは、同社の姿を広くビジネス層に知ってもらうこと。①世界で人気の高いゲームコンテンツを多数保有している②グローバル企業として事業展開している③ゲームの創出を通じて「遊文化」を生み出し、心豊かな社会づくりに貢献する̶̶の3点だ。ビジネスパーソンと個人株主が主な訴求対象のため、「経済や産業報道が充実している日経を選んだ」(同社担当者)という。
キャッチコピーの「大阪から世界へ。」には、創業者の辻本憲三会長CEOの「地元大阪から世界で戦える面白いゲームをつくる」との思いを込めた。メーンビジュアルには世界中で人気コンテンツの「ストリートファイター」「バイオハザード」「モンスターハンター」を並べ、ゲームをしない人にもその世界観が一目で伝わるよう工夫した。
掲載後、「すばらしい作品をありがとう」「35周年おめでとう」など好意的な反響が相次いだ。
