大きな籠に盛られた色とりどりの野菜と果物。「トマトの会社」というイメージが強いカゴメだが、実はそれだけでなく国内で消費する緑黄色野菜の約11%を供給している。日本の野菜不足を減らし、健康寿命の延伸に貢献する「野菜の会社」へ。1月31日の「愛菜の日」を前に見開き30段広告で宣言した。
主に流通分野などのビジネス層や経営者層、株主などに発信する狙いから日本経済新聞に掲載。「新聞広告は読者に情報が的確に伝わり、内容への理解を得るために最もふさわしいコミュニケーション手法」と広告宣伝部の水野慎也課長は語る。
日経電子版に、惣菜店を全国展開するロック・フィールドの岩田弘三会長兼社長と寺田直行カゴメ社長の対談を1カ月間掲載することで、紙面発信した内容を補完した。
掲載後、「色鮮やかで素敵な紙面」「社員食堂に貼りたい」といった声が数多く届いた。社員の意識の高まりなどインナー効果にも期待しているという。
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