事例

三井物産
社員参加で企業広告発信

新聞
【掲載日】2017年4月17日 【媒体】日経朝刊 【段数】全15段
社員参加で企業広告発信

自分たちの仕事はどのような価値を世の中に提供しているのか――。三井物産は企業広告6本シリーズを日本経済新聞に掲載した。2014年に始動した同社のブランド・プロジェクト。第1フェーズで企業スローガン「360°business innovation.」などを策定し対外発信。現在の第2フェーズでは社内での理解と浸透に注力している。

今回の広告制作は社員が主導し、約半年かけて自らの強み、機能、本質的な価値について議論。そこからコピーを紡ぎ出した。広報部編集制作室の菊地智子マネージャーは「社員同士が真剣に議論し言葉を練り上げた。新聞広告をゴールとすることで、どうすれば分かりやすく伝えられるか、議論に深みが増した」と話す。

日経に掲載することで社内に効果的に伝えるとともに、取引先やパートナー企業にも届くことを狙った。

広告には、総合商社ならではの多岐にわたる取り組みが生き生きと盛り込まれた。そのためか掲載後、予想以上に多くの問い合わせや反響があり、新しいビジネスのきっかけづくりにもつながっているという。

「ad plus   ~広告の視点~」では、日本経済新聞に掲載された注目の広告を、その狙いや目的、反響などとともに紹介しています。

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