事例

カルビー
消費者と流通にリニューアル訴求

新聞
【掲載日】2019年07月01日 【媒体】日経朝刊 【段数】全15段
消費者と流通にリニューアル訴求
  • マーケティング本部 商品1部1課 塩﨑 高広 氏

カルビーは7月1日、「ポテトチップス うすしお味」のリニューアルを日本経済新聞で告知した。掲載の目的は消費者と流通に広くメッセージを届けるため。「このターゲット両方に効く日経への掲載を決めた」と塩﨑氏は語る。

広告の制作ではインパクトの重視と、ポテトチップスづくりに懸ける同社の真摯な思いを伝えることにこだわった。どんな大きな相手にも真っ向勝負で挑む貴景勝関の迫力あるビジュアルとキャッチコピー「おいしさ、真っ向。」で目をひきつけ、ボディーコピーで丁寧に表現した。今回のリニューアルでは、感じる塩味はそのままに食塩相当量0.5グラム※を実現。商品パッケージも変更し、表面には1袋当たりの塩分量を明記した。「そもそも塩分が少ないことを伝えたかった」(塩﨑氏)

掲載後、新聞広告に連動した店頭の販促や売り場づくりに効果があった。社内外から共感の声が相次いだ。来年発売45周年を迎えるポテトチップス。今後も時代のニーズに合わせ、リニューアルを続けていくという。

※60gポテトチップスうすしお味1袋当たり

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「ad plus ~広告の視点~」では、日本経済新聞に掲載された注目の広告を、その狙いや目的、反響などとともに紹介しています。