事例

早稲田アカデミー
ロゴ変更を機に理念の浸透図る

新聞
【掲載日】2020年1月 8日 【媒体】日経朝刊 【段数】全15段
ロゴ変更を機に理念の浸透図る
  • 早稲田アカデミー 広告宣伝部長 喜多 利文 氏

学習塾大手、早稲田アカデミーの教育理念は「本気でやる子を育てる」。その思いを伝えるため日本経済新聞に広告を掲載した。広告には、未来への思いなどを込めて昨年変更したロゴマークを浸透させる意図もある。

「広告制作では理念をどう表現するかに頭を悩ませた」(喜多氏)という。キャッチコピーは、人工知能(AI)を否定するのではなく“AIを生かしてワクワクする未来をつくっていけるのは子どもたちである”点を強調。校庭の生徒たちを上から撮影したビジュアルでは、一人空を見上げる女子生徒だけがこのコピーのメッセージに気付く。その気付きが今後、他の生徒たちにも広がることを示唆している。ボディーコピーでは、彼らが能動的に学び、夢中になるきっかけを同社が提供し、彼らの成長を手助けしたいという思いを伝えた。

同氏は「読者にビジネスパーソンかつ教育熱心な保護者が多い日経に掲載することで、理念への共感が広がることを期待した」と話す。掲載後は、保護者やSNSを中心に好意的な反響が多く、今後も教育理念を分かりやすく伝える広告を展開していく予定だ。

「ad plus ~広告の視点~」では、日本経済新聞に掲載された注目の広告を、その狙いや目的、反響などとともに紹介しています。

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