- 個人企画部長 網浜 健司 氏
100年を見据えた顧客の人生が充実すること。それに役立ちたいという思いから、三井住友信託銀行は、人生のヒントを4人の先達に聞く対談シリーズ広告を日本経済新聞に掲載した。聞き手は同行のメインキャラクター、俳優の佐藤浩市さん。
ビジュアルでは、「長く尊い人生を表す重厚な質感を出すことに留意した」と網浜氏は語る。空間の広がりが感じられる構図や、光の加減にこだわっている。このシリーズ広告のシンボルである「100年時計」の針は各人の年齢を指している。掲載後は読者から「ポジティブなメッセージに勇気づけられた」などといった感想が多数届いた。
日経電子版では「ビューアーリンク」を採用。画面に表示した広告画像をタップかクリックすると、同行のホームページ内の特集サイトに直接移行し、対談のより詳しい内容を読めるようにした。
「長くなった人生を価値あるものとして発信していきたい」と網浜氏。一人ひとりの人生に共感し、幅広く人生100年への向き合い方を伝えるこうしたテーマの広告を、今後も丁寧に継続していく予定だ。
目的