- 執行役員 兼 広報部長 鈴木 久美子 氏
サンスターグループは6月1日、日本経済新聞に企業広告を掲載した。経済活動再開によって新型コロナウイルスの感染が再び拡大する懸念に対し、同社が持つオーラルヘルスや空間の除菌などの製品で消費者の新たな日常に貢献するとともに、コロナとの共存を見据えた「新しい生活様式への第一歩を踏み出す」企業姿勢を宣言、社内外に周知することが広告掲載の目的だ。
紙面はコーポレートカラーのブルー一色。企業の姿勢や思いを真摯に読者に伝えるため、あえてシンプルな色使いとイラストで表現した。鈴木氏は「日経の読者は経済の動向に感度が高い生活者なので、企業メッセージに対しより多くの共感が期待できる」と広告掲載に日経を選んだ意図を語る。
掲載後は「6月1日は新しい生活様式のスタートと認識する、タイミングのよい広告」「改めてサンスターに注目した」などの意見が寄せられた。また、世界に広がる社員からも多くの前向きな反響があり、グループの一体化につながった。
「関連各部門との連携で制作したこの広告で、当社にとっても新たなスタートが切れた」と鈴木氏は話す。
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