事例

TOTO
水まわりを担う責任と誇り

新聞
【掲載日】2020年10月06日 【媒体】日経朝刊 【段数】全15段
水まわりを担う責任と誇り

現状に満足することなく、変化を恐れず未来に向かってまい進し続けたい――。TOTOは日本経済新聞に掲載した企業広告でこう訴えた。ターゲットは取引先や得意先をはじめとするステークホルダーと同社グループ社員だ。

自らを鼓舞するようなキャッチコピー「止まるな TOTO。」には、スピード感を持って果敢に挑戦していく決意と、「取引先様やお得意様と共にお客様のために一丸となって明るい未来を手繰り寄せていきたい」(同社)との思いを込めた。

ボディーコピーでは、創立以来の理念「どうしても親切が第一」を掲げて豊かな生活文化の提供にひた進んできた歴史を踏まえ、「水まわりを担う責任」の重みが社員一人ひとりの誇りであることを伝えている。

ビジュアルには腰掛式水洗便器初号機と最新のウォシュレット一体形便器を並べ、100年にわたり革新と挑戦を続けている「事実」をわかりやすく見せた。

「思いを共有できるよう、コピーやビジュアルを納得いくまでこだわった」(同社)。掲載後の社内外の反響に手応えを感じているという。

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「ad plus ~広告の視点~」では、日本経済新聞に掲載された注目の広告を、その狙いや目的、反響などとともに紹介しています。