- グループ広報部次長 兼 ブランド推進課長 富岡 誠一 氏
2025年に創立100年を迎える野村ホールディングス。同社は創立以来変わらぬ企業理念である「本業を通じた社会貢献」を、日本経済新聞の広告で表した。テーマはSDGs(持続可能な開発目標)につながる。
100周年に向けた新経営ビジョンを今期に策定したのを機に「連綿と受け継いできた当社の使命を改めてお客様や投資家、社員を含む、世の中の人たちに広く伝えたかった」と富岡氏は今回の掲載意図を話す。
紙面は緑の自然をメインに、奥行きや壮大さを感じさせるビジュアル。コンセプトワードの「Drive Sustainability.」と自転車に乗る2人で、野村ホールディングスがサステナブルな社会の実現に向けた歩みを加速させていくことを表現している。
SDGsの実現にはステークホルダーとの協力が欠かせない。その思いを「未来は変えられる。一緒なら、きっと。」のコピーに込めた。
掲載後、「共感できる」「イメージが一新した」などの声が届いた。今回の広告は宣言編で「今後は具体的な取り組みを丁寧に周知していきたい」と富岡氏は語る。
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