事例

グーグル
「グローカル」への思い 鮮明

新聞
【掲載日】2021年03月11日 【媒体】日経朝刊 【段数】全15段
「グローカル」への思い 鮮明

東北の未来を一緒に作っていきたい――。東日本大震災から10年の3月11日、グーグルはデジタルの力で東北を支援し続ける決意を伝えた。日本経済新聞に掲載したのは、主な訴求対象である各界のオピニオンリーダーのほか、中小企業やユーザーなど幅広い層に届けられると考えたからだ。

震災直後から様々な施策で復興を支える同社。今回の「グロー・ウィズ・グーグル」東北プロジェクトは、東北の中小企業のデジタル化を無料スキルトレーニングで支援する。地域の「パートナー」と手を携えて地道に取り組んでいる。

復興に掛ける思いを表現するため、制作では「リアル」にこだわった。メインビジュアルは、東北に根づいた地場産業を紹介。コピーは「事業者など当事者の本音を丁寧に聞きとって作った」(同社)。紙面の下半分には提供サービス、パートナーの一覧をわかりやすく載せている。

掲載後、好意的な問い合わせが多数入り、手応えを感じているという。「単発で終わることなく。地域やパートナーと並走していきたい」と意気込む。

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「ad plus ~広告の視点~」では、日本経済新聞に掲載された注目の広告を、その狙いや目的、反響などとともに紹介しています。