事例

東亜建設工業
事例インタビュー
社員で考えたメッセージをステークホルダーに発信
企業価値向上に取り組む

新聞
【掲載日】2021年2月10日 【媒体】日本経済新聞 朝刊 【段数】全7段
事例インタビュー社員で考えたメッセージをステークホルダーに発信企業価値向上に取り組む

【お話を伺った方】
東亜建設工業株式会社
経営企画本部 経営企画部 広報室長 北川 欽一様
              広報室 山崎 晃 様



ーーー今回の広告を企画した背景についてお聞かせください。
 2020年に法人として設立100周年を迎えるに当たりまして、社長(当時)の秋山より「100周年を機に、改めて社員が前を向き、モチベーションを高めていけるような明るい取り組みをしたい」との意向を受けて準備を開始しました。当初は周年を契機に、社外向けのスローガンを新しいキーメッセージに改定して発信する考えでしたが、「日々の業務の中で活用できるような判断基準を社員目線で明確にした方がいいのではないか」と考え直しました。まず社内向けの新たな行動指針を定め、それを踏まえた社外向けのコーポレートメッセージを策定~発信、東亜建設工業の認知度向上を目的とした場合には新聞広告によるコミュニケーションが最適と判断しました。

ーーークリエーティブ表現などで工夫・苦労したエピソードがあればお聞かせください。
 実はメインのコピーからその下に連なるボディコピーに至る全てが広告宣伝のプロの手に因るものではなく、全くの内製物になります。経営者層から「周年を機会に次の時代に向けて社員が前向きになるような取り組みを」と言う要望の下に、専門の方にファシリテートを依頼し、若手社員を中心に議論して、作り出されたものになります。広告に掲載することが前提ではなく、先に申し上げた通り、社内向けの行動指針ではありましたが、ボディコピーとしても相応しい出来となり、そのまま社外向けのコーポレートメッセージと併せて発信することができました。

ーーー日本経済新聞を選択した理由をおきかせください。
 御周知の通り、当社創業者 浅野総一郎は、かの渋沢栄一翁の盟友として数多くの事業を興しました。偶々、渋沢栄一翁を主人公としたNHK大河ドラマ放送開始時期と日本経済新聞の渋沢関連紙面特集の実施日(2021年2月10日)が弊社の想定していたコーポレートメッセージ公開公表日と近しい事もあり、この機会が御取引先様や潜在顧客、ステークホルダーの皆様と一層深いコミュニケーションを可能にすると判断し日本経済新聞への出稿を決めました。その後、3月11日付日経産業新聞にも掲載し更なるコミュニケーションの拡大を図りました。

日経産業新聞にも掲載し、関係者により事業認知を深める取り組みをおこなっている


創業やサービス開始の日に合わせて掲載する「周年記念広告」。
消費者や取引先だけでなく、従業員やその家族など、企業を取り巻く多くの関係者に、今までの感謝とこれからの決意を伝えます。
特定の記念日に、何百万もの人々に一斉にメッセージを伝えられるのは新聞だけ。
日本経済新聞に掲載された話題の周年記念広告をご紹介します。

その他の周年事例集に関しては、こちらから御覧ください。

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