
【お話を伺った方】
株式会社ティア
専務取締役 経営企画本部長 辻 耕平様
経営企画室 山本 康生様
―――検討を始めた時期について教えてください
掲載の4ヶ月ほど前からです。弊社は9月決算で、上期の業績動向をふまえ、4月ごろに下期の広報活動の計画を立てます。今回は下期の広報活動計画を策定する際、広告会社さんを通じて本企画をご紹介いただき、検討し始めました。
―――この広告企画に出稿を決めた理由について教えてください
今年は、当社が25周年であり、これを機にSDGsに積極的に取り組んでいこうと考えていたのに加え、コロナ禍の収束を見据え採用を強化していこうと考えていました。その際、広告会社さんから提案頂いた企画を活用しようと考えました。
SDGsと言うと一般的には持続可能性というような意味合いで解釈されますが、弊社は「全ての人に尊厳のある弔いを」をという考え方を事業活動の根幹にしています。こういった取組姿勢などを訴求するのにふさわしいのではないかと考え、この広告企画への出稿を決めました。

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―――広告制作・掲載までで苦労したこと、配慮したことを教えてください
社長の理念や想いをどのように伝えられるのかという点を考えました。
若手社員に対しても事前に社内セミナーを聴講してもらい、社長の想いを理解してもらったり、それから自分の仕事に対する想いと共通する点をインタビューでは語ってもらったりするように打ち合わせしました。
また、日頃、若手社員と接していても、葬祭ビジネスに対するイメージは近年大きく変わっていると感じています。取材では記者の方にそういった環境の変化を丁寧に説明し、若手社員へのインタビューなどに踏まえていただくようにしました。
―――広告掲載後の反響についても教えてください
社長の来客時、とりわけ東京からお越しのお客様や、IR(投資家向け広報)系の会社や銀行や証券会社などからの来客時に「見ましたよ」と声をかけていただくことがありました。全国放送のテレビ番組に出演したときの反響と似ており、さすが全国紙だなという印象を受けました。
貴社のパーパスを次世代とともに語り、ステークホルダーに発信しませんか。
COVID-19のまん延、格差の拡大、ロシアのウクライナ侵攻......。ここ数年で企業活動が大きな変化に直面しています。今までのビジネスのやり方が通じなくなった中で、自社の存在意義(パーパス)や、社会に提供する価値は何かということを考える必要に迫られる時代になったといえます。
突然何かしらの制約で今までのビジネスのやり方に変更が迫られる時代では、今までの仕事で培った「自社の存在意義」を踏まえつつ、業種・業界など既存の枠組みにとらわれず柔軟にビジネスを展開する考え方が重要ではないでしょうか。
日本経済新聞社では、企業の存在意義(パーパス)が問われる時代、貴社のトップと次世代を担う若手とでパーパスを語り発信していただく「今、若者たちと」をご案内しています。
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