日経統合報告書アワード2021関連WEBセミナー 企業価値向上へ向けて・・・いまなぜ統合報告書なのか?
概要
日本経済新聞社は、長年にわたり継続してきた「日経アニュアルリポートアウォード」を2021年より「日経 統合報告書アワード」に刷新します。このたび本アワードの設立を機に「企業価値向上へ向けて・・・いまなぜ統合報告書なのか?」と題したセミナーを開催します。企業はカーボンニュートラルを目指す事業活動や、ガバナンス体制の増強など、ESGの取り組みと開示の強化が求められています。また投資家サイドも、企業の積極的開示のツールとして統合報告書を重要視しています。弊社は本アワードを通じて、事業会社の情報開示と投資家との対話レベル向上を支援してまいります。「日経統合報告書アワード」の一環として開催する本セミナーでは、企業ファイナンスの資本市場シフトが加速していく中、ESGなど非財務戦略が企業価値とその評価にどのような影響を与えるのか、6月に改訂されたコーポレートガバナンス・コードを踏まえ、積極的かつ戦略的な統合報告活動の最新動向と将来性などについて議論を深めます。
当日プログラムは、こちら
日経統合報告書アワード
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講師紹介

北川 哲雄 氏
青山学院大学名誉教授
東京都立大学特任教授
『日経統合報告書アワード』監修・審査委員長
野村総合研究所やモルガン銀行(現JPモルガン・アセット・マネジメント)等において研究員・アナリストを経て2005年青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。19年より現職。NIRI(全米IR協会)会員、ICGN会員。

小野塚 惠美 氏
カタリスト投資顧問 取締役副社長COO
1998年JPモルガン銀行入行。2000年ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント資産運用業務に従事。16年からは日本におけるスチュワードシップ責任推進の統括としてESG(環境・社会・ガバナンス)リサーチ、企業との対話を年間200社以上実施。20年5月より現職。21年7月マネックスグループ ESG/サステナビリティ推進タスクフォースリーダー。

芝坂 佳子 氏
KPMG/あずさ監査法人パートナー
東京エレクトロンを経て、アーサーアンダーセン(現・あずさ監査法人)入所。ビジネスコンサルティング部門でナレッジマネジメントの実践・推進に従事。現在は知識経済社会における経営課題、特に企業報告に関わる調査・研究、提言に取り組む。『日経ESG』誌に「イチから始める統合報告」連載中(2019年5月号から)。21年5月VRF(価値報告財団)のアンバサダーに就任。

谷内 由布子 氏
日立製作所 インベスター・リレーションズ 主任
日立製作所に入社後、広報・IR部に所属し、国内外のメディア広報業務に携わる。2019年より、インベスター・リレーションズを主業務とし、日立の価値創造ストーリーを株主・投資家を中心に訴求すべく、統合報告書の改善に取り組んでいる。

井垣 勉 氏
オムロン 執行役員
グローバルインベスター&ブランドコミュニケーション本部長
マツダ、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)を経て、日本コカ・コーラの広報責任者を10年務める。13年2月にコーポレートコミュニケーションの責任者としてオムロンに入社。17年4月から現職。同社のIR、SR、PR、社内コミュニケーション、ブランド戦略、サステナビリティ推進などをグローバルに統括。統合レポートの発行責任者兼編集長。

齋藤 翔 氏
ヤマハ 経営本部IR室 主任
2012年入社。海外営業部門にて海外販社への出荷業務を経て、鍵盤楽器の商品担当・東南アジアを中心とした海外販社の支援業務に従事。16年から新興国における器楽教育普及活動で、公教育において音楽を学ぶ喜びや楽器を演奏する楽しさを伝えるスクールプロジェクトを担当。19年4月から現職。