事例

INPEX
「INPEX Vision 2035」発表を起点に継続発信
深く正確な事業理解へ 

新聞
【掲載日】2025年2月17日、2025年5月26日、2026年4月7日、2025年7月1日、9月1日、11月21日、2026年6月11日 【媒体】日本経済新聞 朝刊 ※2025年5月26日、2026年4月7日は「今、若者たちと」企画 【段数】全15段、5段
デジタル
【掲載日】2025年7月~2026年7月 日経電子版タイアップ(計6回) ※2025年5月26日~6月25日、2026年4月7日~5月6日は「今、若者たちと」企画  

【お話を伺った方】 
INPEX 経営企画本部 広報・IRユニット 広報グループ 

――2025年2月の広告出稿を決めた背景と目的について教えてください。

長期戦略「INPEX Vision 2035」及び「2025-2027 中期経営計画」発表した際、コーポレートブランディングの一環として、ブランドメッセージ「地球の力で未来へ挑む」も同時に発表しました。ブランドメッセージは「INPEX Vision 2035」で示した経営方針や事業戦略に加え、その実現を支える当社の姿勢や想いについて、各ステークホルダーの理解促進を図ることを主な目的として策定したものです。

BtoB企業である当社にとって、社名認知の向上や事業内容への理解促進は、以前から重要なテーマであり、その課題意識から、長期的な企業価値の向上につなげることを目指して出稿を決定しました。「INPEX Vision 2035」では、天然ガス・LNG事業の拡大、CCSや水素をコアとした低炭素ソリューションの提供、INPEX「ならでは」の強みを活かしたエネルギー・資源分野での新たな挑戦という3つの成長軸を掲げています。この経営方針や事業内容を、就職関心層・転職関心層・投資関心層を中心により深く知っていただくことを目指しました。

――テレビCMや空港での広告なども展開しています。日経媒体を含め、全体のメディア戦略はどのように設計されているのですか。

大きく「認知」と「事業理解」の2軸で分け、ターゲットを設定し、広告会社にも相談しながら、この2つの軸に対してどのメディアをどの割合で出稿するかをシミュレーションしながらプランニングしています。

「認知」については一般層も含めた広いターゲットを想定し、テレビCMやデジタル広告、空港でのパネル広告等で展開しています。空港での広告展開は、当社はグローバルに展開している企業ですので、国際線ターミナルの到着ロビーやボーディングブリッジなど、海外からいらっしゃる方々の目にも届く場所での掲出をしています。

事業理解については就職関心層・転職心層・投資関心層をメインターゲットとし、具体的にどのような業務を行っているのか、どのような社員が働いているのかなどを理解してもらう施策にしており、日経媒体については、タイアップ広告による事業理解の役割を主に担うという位置づけで展開しています。

――日経を選んだ理由を聞かせてください。

日経は、就職活動に意欲的な学生やそのご家族、転職関心層、投資関心層への到達力が高い媒体であると、当社は考えています。

加えて、タイアップ広告という形で事業理解に特化したコンテンツを届けられるというのも大きな理由です。テレビやデジタルのCMは社名やキャッチコピーは届きやすい一方で、実際に何をしている会社なのかまでは伝わりにくい面があります。その点を補完できる媒体が日経でのタイアップ広告なのかなと感じています。

また、信頼性のあるメディアという点も重要でした。エネルギー業界や経済界のオピニオンリーダー、個人投資家など、当社にとって重要なステークホルダーが読んでいる媒体だという認識が、判断の根拠になっています。

紙面とデジタル組み合わせ、頻度やタイミングも意識

――2月の出稿から現在に至るまで、どのような流れで施策を展開してきたのでしょうか。

「INPEX Vision 2035」公表前には、その内容は対外公表できないという制約がありましたので制作期間を考慮し、まず新聞と日経電子版の純広告でビジョンとブランドメッセージを策定したこと旨発表しました。その下地をつくってから、日経紙面の記事広告や日経電子版タイアップで事業を詳しく紹介するシリーズ展開や、リクルート目的の「今若者たちと」という企画へとつないでいく、という流れで進めていきました。

25年2月13日の「INPEX Vision 2035」に合わせて日本経済新聞 朝刊にて15段広告を掲載

――出稿の頻度についても意識されていましたか。

そうですね。コーポレートブランディングの発表後は、なるべく早くステークホルダーに作成したブランドメッセージの浸透をさせていく必要があると考え、様々な媒体を組み合わせながら、「認知」と「事業理解」の向上に最適な出稿となるように頭を悩ませました。

25年7月1日~26年7月にかけて、事業内容を深堀りするタイアップシリーズ全4回を日経電子版と新聞広告(5段)で実施

――日経での一連の掲載について、どのような反響や効果を感じていますか。 

「今若者たちと」の企画については、掲載紙面を読んだ内定者・新入社員から「この記事を読んで入社を決めました」という声が実際にあったんです。読者にしっかり届いているんだなということを、実感として得た瞬間でした。

日経の読者層と当社が獲得したい就活層が合致しているということは、そういったところからも感じています。

※画像クリックすると過去記事『若手とトップが語る「わくわく感」、 採用活動にも思わぬ効果』に移動します

――場した社員からの反響はいかがでしたか。

自分がどういった事業をしているかを発信できる場ができたということで、登場した社員はもちろん、その部署のメンバーもとても喜んでくれています。社員に対するポジティブな効果というのは確実にあったと感じています。

また、柏崎の施設の開所式のタイミングに合わせて新聞広告を出したときも、「今日広告が出ていて良かったね」という声がすぐに関係各所から聞こえてきました。新聞に掲載されているという事実そのものが社内への波及効果を持っているように感じます。

2025年11月21日~12月26日 日経電子版タイアップ※画像をクリックすると外部サイトにリンクします

――継続して出稿を続けてきたことで、見えてきた価値はありますか。

同じ媒体で継続して出稿し続けることで、事業内容を深く正確に伝えられており、その内容がしっかりと伝わっていることを実感しています。 

定期的に実施している効果測定では、昨年は平均の事業理解率が目標を超えました。

知名度という数字とは別に、どういった事業をしているのかということも、読んでくれている人にはきちんと届いているんだという手応えがあります。

――日経媒体ならではの特徴や強みとして感じていることはありますか。

日経は、投資判断をされる方や、キャリア選択を真剣に考えている方たちが読んでいる媒体ですので、読者層と当社が訴求したいターゲットとしている層の親和性の高さが大きいと感じています。

それから、紙とデジタルの両方で出稿できる点も効果的だと考えています。紙面で接触した読者が、電子版のタイアップ広告を通じてより深く知っていただくという動線ができることで、回遊率も高まり、事業理解の浸透度も高くなるという感触があります。

――今後、日経での取り組みをどのように発展させていきたいとお考えですか。

「INPEX Vision 2035」やコーポレートブランディングを発表してから、シリーズを重ねるごとに弊社の事業の全体像や理念や想いが少しずつ読者に伝わってきていると感じています。「認知」から「事業理解」へ、そして投資・就職・転職という具体的な行動変容へとつながる流れを、これからも丁寧に積み上げていきたいと思っています。発信するタイミングや読者への届け方について、今後も一緒に考えながら進めていければと考えています。

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