INPEX
「INPEX Vision 2035」発表を起点に継続発信
深く正確な事業理解へ
【お話を伺った方】
INPEX 経営企画本部 広報・IRユニット 広報グループ
紙面とデジタル組み合わせ、頻度やタイミングも意識
――2月の出稿から現在に至るまで、どのような流れで施策を展開してきたのでしょうか。
「INPEX Vision 2035」公表前には、その内容は対外公表できないという制約がありましたので制作期間を考慮し、まず新聞と日経電子版の純広告でビジョンとブランドメッセージを策定したこと旨発表しました。その下地をつくってから、日経紙面の記事広告や日経電子版タイアップで事業を詳しく紹介するシリーズ展開や、リクルート目的の「今若者たちと」という企画へとつないでいく、という流れで進めていきました。
――出稿の頻度についても意識されていましたか。
そうですね。コーポレートブランディングの発表後は、なるべく早くステークホルダーに作成したブランドメッセージの浸透をさせていく必要があると考え、様々な媒体を組み合わせながら、「認知」と「事業理解」の向上に最適な出稿となるように頭を悩ませました。
――日経での一連の掲載について、どのような反響や効果を感じていますか。
「今若者たちと」の企画については、掲載紙面を読んだ内定者・新入社員から「この記事を読んで入社を決めました」という声が実際にあったんです。読者にしっかり届いているんだなということを、実感として得た瞬間でした。
日経の読者層と当社が獲得したい就活層が合致しているということは、そういったところからも感じています。
――登場した社員からの反響はいかがでしたか。
自分がどういった事業をしているかを発信できる場ができたということで、登場した社員はもちろん、その部署のメンバーもとても喜んでくれています。社員に対するポジティブな効果というのは確実にあったと感じています。
また、柏崎の施設の開所式のタイミングに合わせて新聞広告を出したときも、「今日広告が出ていて良かったね」という声がすぐに関係各所から聞こえてきました。新聞に掲載されているという事実そのものが社内への波及効果を持っているように感じます。
――継続して出稿を続けてきたことで、見えてきた価値はありますか。
同じ媒体で継続して出稿し続けることで、事業内容を深く正確に伝えられており、その内容がしっかりと伝わっていることを実感しています。
定期的に実施している効果測定では、昨年は平均の事業理解率が目標を超えました。
知名度という数字とは別に、どういった事業をしているのかということも、読んでくれている人にはきちんと届いているんだという手応えがあります。
――日経媒体ならではの特徴や強みとして感じていることはありますか。
日経は、投資判断をされる方や、キャリア選択を真剣に考えている方たちが読んでいる媒体ですので、読者層と当社が訴求したいターゲットとしている層の親和性の高さが大きいと感じています。
それから、紙とデジタルの両方で出稿できる点も効果的だと考えています。紙面で接触した読者が、電子版のタイアップ広告を通じてより深く知っていただくという動線ができることで、回遊率も高まり、事業理解の浸透度も高くなるという感触があります。
――今後、日経での取り組みをどのように発展させていきたいとお考えですか。
「INPEX Vision 2035」やコーポレートブランディングを発表してから、シリーズを重ねるごとに弊社の事業の全体像や理念や想いが少しずつ読者に伝わってきていると感じています。「認知」から「事業理解」へ、そして投資・就職・転職という具体的な行動変容へとつながる流れを、これからも丁寧に積み上げていきたいと思っています。発信するタイミングや読者への届け方について、今後も一緒に考えながら進めていければと考えています。