事例

IHI
新聞広告、タクシーサイネージなど
多媒体を活用して170周年を訴求

新聞
【掲載日】2023年12月 5日 【媒体】日本経済新聞 朝刊 【段数】全30段
新聞広告、タクシーサイネージなど多媒体を活用して170周年を訴求

【お話をお伺いした方】
コーポレートコミュニケーション部 ブランド推進グループ 
植野 頼奈様

――本広告の検討を始めた状況(検討を始めた時期、発案された方など)をおしえてください。
  周年広告を検討し始めたのは前年度(2022年)です。周年のタイミングで新聞広告を出すというビックプロジェクトに、部内ではじっくりと企画の検討を行いましたが、掲載に向けたスケジュールは日経新聞さんのご協力のおかげで比較的スムーズに進みました。ちょうど新聞広告の検討と時期を同じくして新しいTVCMを制作していたのですが、その素材を新聞広告にも使ったら面白いのではないかという意見が出て、今回の広告が出来上がりました。

――本広告を企画・掲載した理由(可能であれば日経を選んだ理由も)教えて下さい。
  周年広告を掲載するにあたり、多くのビジネスパーソンを読者に持つ日経への掲載は外せませんでした。日経には他社の周年広告も多く掲載されていますし、周年広告といえば日経というイメージもありました。そこで、12月5日の周年当日に合わせて新聞の30段二連版スペースを使えば、当社が周年を迎えたという事実を強いインパクトをもって訴求できると考えました。
  過去に3年ほど若年層の認知獲得に向けた施策を行い、一定の成果を得ることができました。現在では事業理解獲得を促進するためのコミュニケーションにシフトしており、新聞広告を通して事業理解の促進を図りたいというねらいもありました。

――広告制作・広告掲載までの間で、特に苦労したことはなんですか。
  広告出稿の背景には、新聞広告を通して事業理解の促進を図りたいというねらいがありましたので、当社グループがどういった事業をしているのか、170周年の感謝の気持ちや、私たちの想いを、どういったクリエイティブであれば、読者の方に見ていただけるのか、議論しながら進めました。また、新聞紙面で広告デザインがより引き立つように色合いの調整などにも気を配りました。
  CMやWEB広告ですとディテールが見過ごされてしまうこともあるのですが、新聞広告ではボディコピーなど細部までじっくりと読んでくださる読者の方も多く、新聞広告を通して我々のメッセージがうまく伝わったように思います。

タクシーサイネージメディア「GROWTH」でも大きな手ごたえがあった

――広告掲載後の反響に関してお聞かせください。
   社内、社外ともに好評をいただきました。社外の方からは「周年広告を出していましたね」「おめでたいデザインで周年のお祝いにふさわしい」といった声をいただきました。社内でも「広告を社内に飾りたい」というリクエストがあったほか、グループ会社が海外向けにSNSで広告を拡散する事例などもありました。日本らしい広告デザインだったこともあり、海外の方々にも好評だったようです。
  また今回は新聞広告のオプションとしてタクシーサイネージメディア「GROWTH」も実施しました。12月下旬のタクシー需要が高まる時期に配信されたこともあり、各方面からご覧いただいたという声をいただきました。こちらの商品は日経が紹介する情報として配信されますので、通常の動画広告とは違ったアプローチで、視聴者にニュース寄りの情報として印象付けることができたのではないかと思います。

*お話をお伺いした方の所属部署・肩書は取材当時のものです。


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