事例

キタムラ機械
創業85周年機に認知向上狙う

新聞
【掲載日】2018年4月 2日 【媒体】日経朝刊 【段数】全5段
創業85周年機に認知向上狙う

工作機械メーカーのキタムラ機械(富山県高岡市)が2月から4月にかけて集中的に、日本経済新聞朝刊に企業ブランディング広告を掲載した。「創業85周年を迎え、工作機械、特にマシニングセンターのパイオニアとしての認知向上を狙った」(同社担当者)。広告のターゲットは、工作機械の潜在的ユーザーの経営者と設備導入の決定権者、さらに就職活動中の学生とその家族だ。「この層に訴求効果が高い日経を選んだ」という。

制作では、会社の真実を誠実に伝えること、予備知識・専門知識のない人にもわかりやすくイメージしやすいものになるよう気をつけた。さらに過去の歴史や安定性だけでなく、これから何をしていくか未来の姿を伝えることで、新しさや独創性、若い人材の活躍の場がたくさんあることを訴えた。

掲載後、同社ウェブサイトへのアクセスは約3倍に増加、取引先だけでなく全国から問い合わせが多数あった。社員からは、周囲で評判になったため「当社の先進性に誇りを持った」との声があった。

「ad plus   ~広告の視点~」では、日本経済新聞に掲載された注目の広告を、その狙いや目的、反響などとともに紹介しています。

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