事例

根津育英会武蔵学園
事例インタビュー
創立100周年にあわせ理念を訴求

新聞
【掲載日】2022年4月18日 【媒体】日本経済新聞 朝刊 【段数】全15段
事例インタビュー創立100周年にあわせ理念を訴求

【お話をお伺いした方】

武蔵学園

広報部 斎藤 英樹 様

―――周年広告の検討を始めた状況(検討を始めた時期、発案された方など)をおしえてください。

 各部署の関係者で構成される百周年実行委員会のメンバーに広報部員も加わり、2017年(5年前より)ごろより学園内外への告知について検討を始めました。1年前には具体的な作業を開始し、広告媒体の選定、原稿(デザイン、文案、コピーなど)の作成など着手しました。

―――周年広告を企画・掲載した理由(可能であれば日経を選んだ理由も)教えて下さい。

 武蔵学園が100年の歴史を持ち、学園の創立者が実業家の根津嘉一郎(初代)であること、武蔵大学と武蔵高等学校中学校の母体が同じということを明示し、広く知名度向上を目指したいということから企画しました。

 特に日経新聞の購読者には企業関係者や実業家、知識人が多いことから、学生の就活支援の一助として、また、卒業生や在校生、そして武蔵大学と武蔵高等学校中学校を目指す受験生及び保護者に、100周年にあたっての学園のメッセージを伝えることが可能と判断し、広告出稿を決めました。

―――広告制作・広告掲載までの間で、特に苦労したことがあれば、教えて下さい。

 周年という特別な広告なのでデザイン案をコンペ形式で募集し、集まったデザイン案を広報室で検討、更に関係者すべての方に意見を求めて進めました。

 その結果、当初は1デザインを想定していましたが、最終的に2デザインを採用し、出稿予定の全国紙3紙で使い分けることにしました。日経新聞には、歴史を含めた学園の詳しい情報のあるデザインを、他の2紙には、幅広い購読者層を想定し紙面にインパクトを出したデザインとしています。

―――広告掲載後の反響に関してお聞かせください。

 学校の歴史と教育理念がしっかり書かれてわかり易い、建学の理念を継承発展させてほしい、という好意的な意見が多く寄せられました。また、「学園の名前は知っていたが根津家が創立したことを知らなかった」、「武蔵大学と武蔵高等学校中学校の母体が同じ事などその歴史、成り立ちについては初めて知った」という意見もあり、広告が学園の情報をしっかりと伝えていたことが伺えました。

 デザインのインパクトについて、「大きく目立つ広告だ」、「説得力がある広告だ」、「落ち着いたデザインで100年の歴史をしっかり伝えている」という声も寄せられています。


創業やサービス開始の日に合わせて掲載する「周年記念広告」。
消費者や取引先だけでなく、従業員やその家族など、企業を取り巻く多くの関係者に、今までの感謝とこれからの決意を伝えます。
特定の記念日に、何百万もの人々に一斉にメッセージを伝えられるのは新聞だけ。
日本経済新聞に掲載された話題の周年記念広告をご紹介します。

その他の周年事例集に関しては、こちらから御覧ください。

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