事例

artience
インパクトあるクリエーティブ
ステークホルダーに社名変更の意気込みを伝える

インパクトあるクリエーティブステークホルダーに社名変更の意気込みを伝える
新聞
【掲載日】2023年12月29日・2024年1月15日 【媒体】日本経済新聞 朝刊 【段数】全15段・2本シリーズ
デジタル
【掲載日】2024年1月15日 【媒体】日経電子版 【掲載枠】日経電子版トップページ 題字上特設枠・ダブルレクタングル・第2レクタングル・第3レクタングル   日経電子版朝夕刊面 レクタングル

【お話をお伺いした方】
グループ広報室 室長 渡辺 健太郎様

――今回の広告掲載の検討を始めた状況(検討を始めた時期、発案された方など)をおしえてください。
 2024年1月に社名変更をするにあたり、23年12月と24年1月の当社設立記念日に広告を出稿しました。社名変更の告知に際し、23年春ごろから社名変更の施策や媒体について情報収集を始めたのですが、実は当初新聞広告を実施する予定はなく、ターゲティングが可能なデジタル媒体を中心に検討していました。しかし検討を進める中で、デジタル施策に加え、イベントとしてさらなる訴求効果が必要なのではないかといった声も上がり、改めて施策について見直し新聞広告を掲載することになりました。
 今回の社名変更は、以前から「変わらなきゃ」という思いが社内にあった中、新型コロナウイルスの感染拡大によりますますその思いを強めたことで動き出したプロジェクトです。社会が大きく変化する中で、自社が今後も社会に必要とされる存在であり続けるために提供していくべき価値は何であるかを考えるきっかけになりました。
 当社は現在、祖業であるインキ事業のみならず様々な分野にビジネスを広げています。社会に提供する価値も広がりつつある中で、社名変更を機に、社内外に会社の「変わっていくぞ!」という意気込み、本気度を感じてほしいという考えもありました。

――今回の広告を日経で企画・掲載した理由を教えて下さい。
 日経がビジネスパーソン、とりわけ経営者層に強いことが一番の理由でした。当社のお取引先をはじめとするステークホルダーに確実に訴求することを目的としていたからです。加えて、社名が変わったことを当社の社員に広告を通じて改めて実感してほしいという思いもありました。

――広告制作・広告掲載までの間で、特に苦労したことはなんですか。
 広告原稿ではまず強力なインパクトを与えることを最優先に考えました。artienceのシンボルとコーポレートカラーで目を引き、新聞広告という大きなスペースを生かしたクリエーティブを目指しました。コーポレートカラーを新聞できれいに再現できるよう気を配りました。また新聞広告の掲載日には日経電子版PCモーニングオーナーシップも実施しました。日経電子版をジャックする広告もインパクトを大事にしながら、電子版と新聞広告に統一感を持たせ印象に残る広告になるよう意識しました。

日経電子版のトップページをジャック


  ――広告掲載後の反響に関してお聞かせください。
 社外の方から大きな反響がありました。当社の営業が広告をご覧になったお客様から声をかけていただく機会が多かったと聞いています。広告原稿ではあえてシンプルなクリエーティブに徹し、社名変更の背景や企業の取り組みなどについては言及していません。そのため、年始以降に営業がお客様を訪問した際に「社名が変わったんだね」「実は…」と、営業から社名変更について詳しくご説明するケースが多かったようです。新聞広告がお客様との関係を深める役割を果たしてくれたと感じています。
 一方、社内では12月、1月それぞれの広告掲載後に社員の間で話題になりました。当初の広告の目的であるインナーブランディングという意味でも、広告の効果を感じることができました。

お話をお伺いした方の所属部署・肩書は取材当時のものです。

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