コラム

日経電子版で雑談スムーズ
若手リーダーは上司との話題づくりに活用

デジタル

 「日経電子版の活用で、経営層は取引先との関係づくり、若手は上司との話題づくり」――。日本経済新聞社が日経リサーチと7月に実施した動向調査によると、企業の若手リーダーの53%が上司との話題づくりに電子版を活用していることがわかりました。一方、経営者・役員では45%が取引先の開拓に活用していると回答。電子版がリーダー層にとって、ビジネスに不可欠なツールになっていることが鮮明になりました。
 調査は日経電子版の読者・非読者を対象に、インターネットで実施しました。回答者は約3000人。電子版読者の基本属性や関心、意識などを把握することに加え、年齢や立場によって、日経電子版の使い方にどんな違いがあるのかを知るのが目的です。
「会社で話題やきっかけになったメディア」(日経電子版、日本経済新聞、その他新聞、テレビ、SNS)について、経営者・役員を対象に質問(複数回答)しました。取引先との話題探しで、「日経電子版」を活用すると答えた割合は45.8%。「日本経済新聞」は47.0%でした。一方、「テレビ」は36.3%、「その他新聞」が32.0%、「SNS」も21.7%にとどまり、日経電子版と日本経済新聞がビジネスの現場では頼りにされていることがわかりました。電子版は「同僚との話題」(39.5%)や「企画の上申のきっかけ」(15.3%)としても活用されています。

一方、チームを率いる20~30代の若手社員では、日経電子版を上司との話題作りに利用する人が多いようです。上司との話題のきっかけにするメディアとして、「日経電子版」と答えた人は53%に上り、他のメディアを大きく上回りました。記事の信頼性が高く、上司への提案の際に客観データとして活用しやすいことが大きいようです。紙の「日本経済新聞」を利用する人は39.5%で、若手社員が紙媒体よりも電子版をより重視していることもわかりました。もっとも、同僚との話題のきっかけでは「SNS」を上げた人が64.3%。電子版は49.0%で、ビジネスとプライベートでメディアを使い分ける傾向も鮮明です。
日経は、ビジネスの現場で若手と経営層を結ぶメディア。つまり日経電子版でアピールすれば、企業のリーダー層と現場の双方にしっかり情報を伝えることができる、ということです。日経電子版を活用したいと考えている企業のみなさまにも、その価値をぜひ知っておいていただきたいと思います。

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