日本経済新聞社はこのほど、Financial Times Commercial Insightの協力の下、日本企業のグローバルな企業イメージを測定するGlobal Corporate Reputation Studyを実施しました。当調査はFinancial Timesの読者から募ったグローバルなリサーチパネルを対象に、FT500企業にリストアップされている日本企業35社のイメージを多角的に聞き取りしたものです。
ソニー、トヨタ自動車、ホンダなど日本を代表するグローバル企業のほか、「リーダーシップ」のカテゴリーではファーストリテイリング、「企業市民/環境対応」カテゴリではKDDIといった企業がランキング上位に入りました。
調査対象社、ランキングスコアなどについて詳しい情報をお求めの方は以下よりご連絡ください。
Innovation 革新性
1 Sony
2 Toyota
3 Canon
4 Honda
5 Panasonic
6 Hitachi
7 Mitsubishi Electric
7 Subaru
7 Mitsubishi Corp
10 Keyence
Global effectiveness グローバル
1 Toyota
2 Sony
3 Honda
4 Canon
5 Panasonic
6 Bridgestone
7 Mitsubishi Corp
8 Hitachi
9 Subaru
10 Nissan
Positive Future 将来性
1 Toyota
2 Sony
3 Honda
4 Canon
5 Panasonic
6 Hitachi
6 Mitsubishi Electric
8 Central Japan Railway
9 Bridgestone
9 FANUC
Investment Value 投資価値
1 Toyota
2 Sony
3 Honda
4 Hitachi
5 Mitsubishi Electric
6 Canon
6 Panasonic
8 Mitsubishi Corp
9 FANUC
10 Bridgestone
Research and Development 研究開発
1 Sony
2 Toyota
3 Honda
3 Canon
5 Panasonic
5 Hitachi
7 Mitsubishi Electric
8 Mitsubishi Corp
9 Bridgestone
10 Nissan
Leadership リーダーシップ
1 Toyota
2 Sony
3 Fast Retailing
4 Honda
5 East Japan Railway
6 Canon
7 Nomura
7 Mitsubishi Corp
9 Seven & i
10 Panasonic
Governance ガバナンス
1 Sony
2 Toyota
3 Honda
4 Canon
5 Central Japan Railway
6 Astellas
7 Fast Retailing
8 Panasonic
9 Seven & i
9 Tokyo Marine
Citizenship/Green Credential 企業市民/環境対応
1 Toyota
2 KDDI
3 Honda
4 Central Japan Railway
5 Sony
6 Canon
7 NTT Docomo
8 Astellas
9 DENSO
10 East Japan Railway
【Global Corporate Reputation Study 調査概要】
「Global Corporate Reputation Study」は、Financial Times FT500にリストアップされている日本企業35社を対象に、企業イメージを測定している。
■調査対象企業:Astellas/Bridgestone/Canon/Central Japan Railway/DENSO/East Japan Railway/FANUC/FAST RETAILING/SUBARU/Hitachi/Honda/Japan Tobacco/KDDI/KEYENCE/Mitsubishi Corp/Mitsubishi Estate/Mitsubishi Electric/Mitsui Fudosan/MUFG/Mizuho/Murata/NTT/Nissan/Nomura/Nippon Steel/NTT Docomo/Panasonic/Seven & i/Shin-Etsu/SoftBank/Sony/SMFG/Takeda/Tokyo Marine/Toyota
■調査地域:グローバル
■調査対象:FT Feedback Forum(FT global reader panel)から抽出された男女
■抽出方法:調査サンプル回収数が合計1000サンプルを超えるまで無作為に抽出
■調査サンプル数:回収合計1052サンプル、1企業の最低回収サンプルは250サンプル。
■調査方法:インターネット調査
■調査時期:2019年10月
■調査実施:FT Commercial Insight
1人の回答者が35社全ての企業イメージを答えるのは負担が大きすぎるため、回答者には任意の企業
について答えてもらっており、1企業あたり最低250サンプル回収するよう実施している。
■調査項目
「企業認知度」については、「よく知っている」「なんとなく知っている」「名前は知っている」「まったく知らない」の4段階で聞き、「まったく知らない」と回答した人には以降の質問は聞いていない。
「企業好感度」は5段階の選択肢から5「とても好感がもてる」、3「普通」、1「全く好感がもてない」として程度が当てはまるものを選択。9つの企業イメージ(「商品&サービス」「革新性」「ガバナンス」「企業市民/環境対応」「リーダーシップ」「将来性」「投資価値」「グローバル」「研究開発」)は5段階の選択肢から5「強くそう思う」、3「普通」、1「まったくそうは思わない」として程度が当てはまるものを選択。
■順位のもととなるスコアの出し方
「企業認知度」は程度の高い順に4,3,2,1点を得点として与え、それぞれの回答者数と掛け合わせた数字の合計点を計算。合計点を回答者数で割ることで平均点を算出し、スコアとした。「企業好感度」及び9つの企業イメージは度合いに応じて5,4,3,2,1点を得点として与え、同様にスコア算出を行った。
■調査票表示名
原則的に社名だが、通称・略称の場合もあり。