- 名古屋鉄道 グループ事業推進部 宣伝担当課長 湯田 晃久 氏
椅子1脚だけのビジュアルが目を引く。名古屋鉄道が運営する明治村55周年の記念広告だ。「感謝の気持ちを印象付けた」と高く評価された。運営に懸ける情熱を伝えるため、設立のきっかけになった鹿鳴館にスポットを当てた。「それが明治村という文化事業につながり、しかも出発点だったことを表現することで、意外さと身近さを感じてもらえればと思った」(湯田氏)という。掲載後、意外性は同社社内でも評判となり、読者によるSNS(交流サイト)への投稿が数多く見られた。
【第69回(2020年)アニバーサリー部門 最優秀賞/名古屋鉄道】
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